OSTKOSTKみんなのしあわせ増刊 昭和51年10月2日第3種郵便認可(毎月5.15.25日発行) 発行 障連協定期刊行物協会  〒558-0011 大阪市住吉区苅田5-11-22  TEL(06)6697-9005 FAX(06)6697-9059 購読料1部100円 年間購読料 1200円 よさみのニュース 2017年7月14日 No.201 (7月号) 編集 よさみ野障害者作業所 〒558-0023大阪市住吉区山之内4-12-31 TEL(06)6699-7767 FAX(06)6699-7888 【1面】 「山之内連合運動会」  去る2017年5月21日、山之内連合運動会が行われました。当日は天候にも恵まれて、絶好の運動会日和となりました。  各地域・子供会が対抗で競技に参加し、白熱したものとなりました。また、災害時訓練・交通安全のデモンストレーションも併せて行われ、その必要性の再確認が行われました。 【2面】 「なかまの集い」 去る6月23日に平野区民センターにて「なかまの集い」が開催され、他の作業所のメンバーと楽しい交流を行いました。  集いでは、ステージ企画を中心に自主製品販売コーナーや、造形コーナーなど、楽しい企画が盛りだくさん。ステージ企画が盛りだくさん。また、よさみ野はステージ企画「のどじまん大会」でこの日のために練習した「ええじゃないか/ジャニーズWEST」の歌とダンスを披露!会場を大いに賑わし大好評でした。 【3面】 「後援会(支える会)からのお願い」  社会福祉法人よさみ野福祉会は、今春で16年目を迎えることができました。これもひとえに皆さま方のご支援・ご協力の賜物と存じます。  この間、生活の場であるグループホームを2箇所、第2よさみ野障害者作業所の移転など、障害を持つ利用者の日中活動の場や生活の場を広げてきております。  しかしながら、利用者の高齢化などに伴う新たな活動の場やさらなる生活の場の拡大など、まだまだ課題は山積しています。  障害のある人たちが安心して暮らしていけるよう、後援会(支える会)が大きな会になり、法人と力をあわせて障害者の働く場や生活の場を支えていく基盤作りを進めていかなければならないと考えています。  引き続き、障害を持っている人たちが、瞳を輝かせながら働き、暮らしていける場を広げていくために、「よさみ野福祉会を支える会」(後援会)へのご入会・ご継続をお願いいたします。 社会福祉法人よさみ野福祉会を支える会賛助会費 ※賛助会員 個人 1口 1000円(1年) 団体 1口 5000円(1年) 何口でも結構です。 ★加入いただいた方には、「よさみのニュース」を送らせて頂きます。 ★会費の納入は、下記の口座をご利用ください。 <郵便振替> 口座:00990−1−222040 名義:よさみ野福祉会を支える会  今年度(二〇一七年)ご加入・ご継続いただいた方(7月12日現在) 浦崎 和子 様  坂野 幸江 様  藤井 保子 様  岡田 幹夫 様  岡田 香澄 様  近藤 香織 様 東辻 卓雄 様  錦織 肇之 様  枝元 建二 様  大上 たづ江様  川口 裕子 様  森田 敏隆 様 斎藤 てる子様  徳永 徹  様  高野 史郎 様  溝上 孝則 様  渋谷 博  様  上野 真紀 様 山本 修  様  石橋 陽美 様  城尾 幸枝 様  田口 照子 様  沢井 比良 様  高崎 平  様 中垣 昌三 様  松村 秀明 様  岡田 和雄 様  鎌田 公次 様 大崎 和彦 様  堀  紀子 様 住  雅司 様  守田 亮子 様 阪江 梨紗 様  西村 寛子 様 園田 真央 様  出水 澄子 様 岡崎 康夫 様  荒木 勝司 様 ありがとうございました 【4面】 「ボランティア募集」  よさみ野ではなかま(利用者)の活動をより充実させていけるように、様々な形でのボランティアを広く募集しています。 土曜取り組み 日にち:毎月第3土曜日 場所:よさみ野障害者作業所  よさみ野では毎月第3土曜日にお菓子作りや音楽活動を行っています。仲間の介助などを手伝って頂けるボランティアさんを募集しています。 ご協力いただける方は、当作業所までご連絡をお願いします。 <連絡先>よさみ野障害者作業所 6699−7767 「今後の予定+自主製品販売」 ●定例区役所販売(第1・3月曜日) 日にち:8月7日・21日 場所:住吉区役所1階 時間:10:00〜15:00 ●あいあいあい祭り 日にち:7月16日(日) 場所:山之内小学校 時間:17:30〜19:30 ●山之内夏まつり 日にち:8月5日(土) 場所:山之内コミュニティー広場 時間:19:00〜22:00(予定) ●住吉平和盆踊り大会 日にち:8月9日・10日(水木) 場所:あびこ公園グランド 時間:19:00〜22:00 ぜひお越し下さい!! 「ともしび」      日本では障害者権利条約の批准や、それに先だって法整備された障害者差別禁止法により、障害に対して合理的な配慮をしましょうという新たなルールが誕生しました。  合理的な配慮をするということは、障害を持たれている人に特別な配慮をするのではなく、可能な範囲で障害のない人と同じ社会参加の機会が保障されるようにするということです。  ですが、先日ニュースをみていると、格安航空会社が、一人で乗車できる人以外は利用できないと定めていたり、その会社の飛行機に這って乗車した肢体障害の人がインターネットで批判されるなど、ルールが守られていないと感じます。また、会社の対応やネットでの批判は、まるで障害を迷惑なものだといっているように感じます。  しかし、この合理的配慮が徹底されれば、本来は障害のある人もない人も、みんなに優しい社会の実現へと繋がるものです。  そして、合理的配慮の徹底の為には、国家が全力をもって社会保障に責任を持つことが大切で、社会保障を自助や共助で支え合うことを前提にするものとすることは許されません。確かな公助が求められています。    (s)