OSTKみんなのしあわせ増刊 昭和51年10月2日第3種郵便認可(毎月5.15.25日発行) 発行 障連協定期刊行物協会  〒558-0011 大阪市住吉区苅田5-11-22  TEL(06)6697-9005 FAX(06)6697-9059 購読料1部100円 年間購読料 1200円 よさみのニュース 2017年1月8日 No.199 (1月号) 編集 よさみ野障害者作業所 〒558-0023大阪市住吉区山之内4-12-31 TEL(06)6699-7767 FAX(06)6699-7888 【1面】 「新年のお慶びを申し上げます」  旧年中は、格別のご厚情を賜り、深く御礼申し上げます。  昨年は、神奈川県相模原市にある障害者施設で障害のある方々が殺傷される痛ましい事件がありました。犯人は重度障害者が生きていても意味はないと犯行に及びました。決して許されることではありません。また、社会における障害への無知や、優性思想のひろがりなどが事件の背景にあると考えられます。障害のある方が地域で安心して生活できるよう、地域や関係団体の皆様に障害のある方々の実態を知って頂く、そうした努力を一層進めていく必要を感じている次第です。  さて、今年でよさみ野福祉会は、よさみ野障害者作業所を開所して十六年目を迎えます。ひとえに皆様方のご支援・ご協力の賜物です。心からのお礼を申し上げます。また、これからも、作業所に通う彼らの生活がより充実したものとなるよう、職員一同、決意を新たにするところです。  本年も引き続き、皆さま方の温かいご支援・ご協力を頂戴できますようよろしくお願い申し上げます。  二〇一七年 一月  社会福祉法人 よさみ野福祉会 理事長  安食 正雄  よさみ野障害者作業所 管理者  荒木 勝司 【2面】 「合同クリスマス会」  去る12月10日(土に合同クリスマス会が開催されました。   今年もひよこ作業所、コロたま倶楽部、よさみ野障害者作業所、そして地域の方の参加と盛大なクリスマス会になりました。  そして、今年も多彩なステージ発表に大いに盛り上がりました。クリスマスパーティーということで、参加者は普段と違った華やかな装いでした。  作業所を超えて其々が交流し、楽しいひと時を過ごしました。   【3面】 「第2回利用者交流会 in 城東区民センター」  去る2016年12月7日、城東区民センターにて、8作業所が集まり、利用者交流会が行われました。今回のテーマは、「少し早いクリスマス」  第一部は、「ミニティ ピーライト」の制作。ライトに浮かび上がる模様を、皆で描きました。また作品は、最後に一人ひとりが発表。「可愛い」との歓声が上がってい ました。  第二部では、自分たちで選んだケーキとジュースで、少し早いクリスマスを盛大に祝いました。最後に全員集合し写真をパチリ。楽しい交流会となりました。 【4面】 「支える会(後援会)にご加入・ご継続ありがとうございます」 松村 高志 様  藤井 雅乗 様  平井 啓祐 様 岡本 泰宜 様  山田 昭人 様  小林 憲央 様 齊藤 繁明 様  角田フローラ華子 様 川邊 洋子 様  丸谷 賢司 様  池田 聡子 様 鳥越 清貴 様  井上 力  様  山本 陽子 様 小林 美雪 様  竹内 将文 様  速水 美代子様 難波 一郎 様  伊東 清  様  柳原 知子 様 伊藤 修  様  平部 千壽 様  原畑 美香 様 藤川 隆広 様  岡林 敏夫 様  相原 民子 様 一柳 祐則 様  千野 今日子様  森  洋  様 海藻 多栄子様          (12月22日現在) ありがとうございました。 「ボランティア募集」 よさみ野ではなかま(利用者)の活動をより充実させていけるように、様々な形でのボランティアを広く募集しています。 土曜取り組み 日にち:毎月第3土曜日 場所:よさみ野障害者作業所 よさみ野では毎月第3土曜日にお菓子作りや音楽活動を行っています。仲間の介助などを手伝って頂けるボランティアさんを募集しています。 <連絡先>よさみ野障害者作業所6699−7767 「今後の予定+自主製品販売」 ●定例区役所販売(第1・3月曜日) 日にち:1月16日・2月6日・20日 場所:住吉区役所1階 時間:10:00〜15:00 ●すみよし文化フェスティバル 日にち:2月4日(土) 場所:住吉区民センター 時間:10:00〜16:00(販売時間10:40〜15:00) ぜひお越し下さい!! 「ともしび」  あけましておめでとうございます。  さて、旧年中は様々な出来事がありましたが、高齢者ドライバーによる交通事故がテレビでニュースになっているのを観た方は多いのではないでしょうか。特に十一月は高齢ドライバーによる死亡事故が頻発し、安倍総理も喫緊の課題として対応すると述べました。たしかに高齢者による交通事故は増えているのですが、日本の人口構成における高齢者の割合もどんどん増えているため、ある意味それは必然といえます。ですが高齢者ドライバー一人当たりが事故を起こす確率で考えると、昔より今の高齢ドライバーの方が若干安全運転であるという統計もあります。このように、高齢だから運転は危ないと一括りに考えてしまうと大変なことになってしまいます。もちろん、中には本当に危険な状態で運転されている方もいる可能性がありますので、免許の返納を促す必要もあるでしょう。そんな時、「高齢運転者免許自主返納サポート制度」というのがあります。自治体によって違いはありますが、大阪府でこの制度を利用すると「運転経歴証明書」という身分証明書に代わるものが発行され、これを使うとサポート企業から様々な割引や特典を受けることができます。車の運転は我々にとって身近であると同時に最も危険な行為でもあり、社会全体で議論していく必要があります。(Y)